21歳のモデル美女に結婚を頼まれた
ホラではない。
このブログはプライバシー保護の目的で個人名や〇〇を変更している。
しかし、内容はすべて実話だ。
もし俺に半年もフィクションを書きつづける実力があったら、作家になっている。
表題の件は、うらやましくもありがたくもなんともない腹黒い事情が絡んでいる。
俺は独身だ。
結婚には利便性やメリットは感じない。
女も好きじゃないし、何も不自由はしていない。
男も好きじゃない。
俺はホモじゃない。
ひとりが好きなんだ。
俺には、中国人の友達がいる。
このブログにもたびたび登場しているワンちゃんだ。
マッサージ店やマンション経営をしている実業家で俺とはジムで知り合った。
毎週、ワンちゃんの店でタダでマッサージしてもらっている関係で、店の女のコたちともよく話す。
ワンちゃんのマッサージ店はサービスなしの高級店で、若くてスタイル抜群の美女を揃えている。
そのなかでも一番若くてスタイルがいいのがミサキ(源氏名)だ。
細くて長い手足で宇宙人か?と思うくらい。
9頭身か10頭身か、バービー人形よりも美しい。
ただし、性格はややきついし、日本語はカタコトだ。
しかし、このミサキの頑張りには泣かせるものがある。
ミサキはマッサージ店で15時~05時まで働き、電車を乗り継いで、朝6時からトイレ清掃の仕事をして、9時から日本語学校へ行く。
店のマッサージベッドで仮眠をとり、ごはんに納豆をかけて食べている。
日本語学校の学費を払うため、生活に余裕はない。
こんな美女に生まれても、日本人でないというだけで苦労しているのだ。
ミサキが結婚相手にのぞむものは少ない。
年齢、年収、身長、ルックス、一切不問。
90歳のジイサンでもいいそうだ。(むしろ理想的)
条件は、日本人で男性 ということだけ。
本当の結婚でもウソの結婚でもいい。
そう、ミサキは日本の永住権が欲しいのだ。
配偶者の永住権は3年+α かかる。
その間、ミサキは一生懸命尽くすそうだ。
ミサキの先輩のアスカやレイナ(すべて源氏名)の話を聞いて、吐きそうになった。
ある20代の中国人マッサージ嬢は75歳の老人と結婚した。
75歳の老人は行為ができない。
そのため、嬢は3年半、ひたすらご奉仕し続けたというのだ(下ネタでスマン)
おえええええええ
まじか?
想像しちまったぜ。
そんなことをしてまでも、彼女たちは日本にいたいのだ。
中国には帰りたくない。
チベット進行もウィグル自治区のことも日本に来て初めて知ったと言っていた。
俺は移民には反対の立場だ。
日本は外国人へのビザや在留許可が甘すぎる。
俺はミサキに協力はできない。(アタリマエだ)
ごめんな、ミサキ。
稼ぐだけ稼いだら、ジャパンマネーを持って中国へ帰ってくれ。
ドイブチー(すみません)だ。