OKO 億を稼ぐ男

億を稼ぐ男の考え方

コンサルがコンサルを受けてみた【4】

忘れないうちに書いておく。

 

*オフィスは都心のタワーマンション

*コンサル費用は1時間10万円

*話の内容は世間話が中心

*カウンセリングと同じで話させるだけ

*それでもコンサルは必要!

 

 

ついに、2か月前に予約した、コンサルを受ける日がやってきた。

 

場所は都心のタワーマンションの1室。

 

俺は都心もタワーマンションもキライだ。

 

でも、地方出張も多いコンサル氏には、交通の便もいいだろうし、イメージもいいだろう。

 

リース物件か。さすが税金対策も心得ていらっしゃる。

 

俺は貧乏人の小せがれだから、リースやローンはキライだ。

 

不動産もキャッシュで購入している。

 

いつもニコニコ現金払いで、100%自分のモノがいい。

 

おれはヴィンテージであろうと、ユーズドのモノはキライだ。

 

ヨーロッパの古城以外は新品がいい。

 

俺は潔癖症だ。

 

コンサル氏のオフィスは3DKだったが、思ったよりずっと狭かった。

 

従業員がいるわけではなく、コンサル氏が男手でお茶を淹れてくれた。

 

えらいな。さすがは一流国立大卒だ。地頭がいい。

 

アホどもは、見栄を張るために無駄な人件費や賃料を使う。

 

ヤンキー上がりの自称コンサルどもは車や服や遊興費を派手に使う。

 

ちなみに俺だが、法人化さえしていない。

 

俺は長い間ずっと海外居住者だったしな。

 

あらゆる節税対策を講じて収益を2000万円以下に抑え、白色申告している。

 

帳簿作成の必要もないからラクチンだ。

 

コンサル氏には、申し込み時とコンサル前日に俺のサイト群と売上げ、相談内容を送っておいた。

 

2か月前とは状況が変わりすぎている。

 

前に送った相談内容はもうすべて自分で解決済みだ。

 

ワンちゃんやトモヤの助言も役に立ってる。

 

俺自身がコンサルだから、マーケティングや販売の問題はない。

 

俺に足りないのは経験だけだ。

 

というわけで、俺の状況を話して、コンサル氏はどうしてるか?を聞く形となった。

 

コンサル氏は価格を明示しているし、営業もしないし、クロージングもしない。

 

俺と同じスタイルだ。

 

ニーズの把握とブランディングさえしっかりしていれば、お客はあっちから寄ってきてくれるし、行列が出来て予約販売になる。

 

コンサル氏のところも俺のところも実際にそうなっている。

 

「コンサル先生はイタ客はどうされていますか?」

 

「丁重にお断りしています。精神的に消耗しますから。」

 

だよなぁ。。。トモヤもそう言ってた。

 

「正直、俺はコンサルの必要性はあまり感じていないんですけど、

来年は税金対策のためにお願いするしかないな、と思っているんです」

 

「うん、僕もそうですよ。税金は経費をうまく使いきれなかった罰金だと思っています。年に数百万円は使っています」

 

「やはり、そうなりますよね。稼いでいる人はたいていコンサルをつけてますね。」

 

そうなのだ。コンサルタントという人種は、カネの使いみちに困っている。

 

ネットビジネスやコンサルティングは原価がゼロなため、投資のしようがない。

 

設備や人件費に投資するとしても限界がある。

 

「結局、そこしか使いみちないし、自己投資が一番効率いいですからね」

 

そうなりますよね。。。

 

コンサル氏はかなり優秀な方だが、それでも価値提供らしい価値提供は感じられなかった。

 

今日はおためしで無料だが、通常料金は1時間10万円だそうだ。

 

俺には、10万円の価値どころか1万円の価値もないな。。。

 

話したのは俺で、コンサル氏は「それでいいと思います。僕もそうしています。」と確認してくれただけだ。

 

しかし、このコンサル氏は個人顧客のみならず企業顧客も多く持っているため、億を稼いでいる。

 

そういえば、会社員をしていた時に、アンダーセンとかマッキンゼーとかからやってきたチームにコンサルティングや企業研修を受けたことを思い出した。

 

あれも、俺には何の価値もなかったな。

 

要するに、コンサル入れてるよ!というポーズと、経費つかってるよ!ってポーズだ。

 

でも、そう感じてしまうのは、俺自身がコンサルタントだからだろう。

 

世の中には他人の助言を必要としている人は多い。

 

だからこそ、俺やコンサル氏の仕事がなくならないわけだ。

 

今回コンサルを受けてよかった。

 

頼むとしたら、このコンサル氏に頼むと思う。

 

なぜなら、まともだからだ。

 

たいていのコンサルは本当にヒドイ。

 

俺がコンサルしてやりたくなるほどだ。

 

最後に、コンサル氏は、新商品販売をしたらどうか?と提案してくれた。

 

コンサル氏は最近、M&A事業に取り組んでいるそうだ。

 

メンドクサイし、俺には向いていない。

 

「コンサル先生に、うちの顧客をご紹介しますので、バックマージンをください」と言ったら、「いいですよ、じゃあ、その件は改めてお話ししましょう。飲みながら、美味しいお店で」と言っていた。

 

JVキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

起業半年でジョイントベンチャーか。

 

やるな、俺。

 

ネットビジネスは成長スピードが速いのが魅力だ。

 

本当にやりがいがあって面白い。

 

優秀なコンサル氏が太鼓判を押してくれたから、今後も俺の計画を推し進めていけばいい。

 

 そうか、コンサルにとってのコンサルとは、この太鼓判のことなのかもしれないな。

 

俺は天上天下唯我独尊スタイルだが、自信のないヤツはお墨つきやら折り紙つきが必要なのかもしれない。

 

あとは、人脈だ。

 

一人でやるよりも、誰かと組むことでビジネスの幅が広がる。

 

JVとM&A 

 

不動産投資とFXで億を稼いだ俺だが、ネットビジネスでも億を稼ぐ道筋が見えてきた。