情報商材屋になってわかったビジネス拡大の秘訣
昨日は忙しかった。
俺の売っている情報商材、オンライン講座、コンサルを買ってくれる人に海外在住の人が増えてきたため、その対応に追われていた。
正直に言おう。
俺はパソコンは得意ではない。
俺が教えているのはビジネスのコツであって、パソコン教室ではないからいいのだ。
パソコンスキルが高いに越したことはないが、なくても稼げるという話だ。
以前に書いたように、商材の価格を倍に上げたことにより、客層が変わった。
以前は主婦の方中心だが、今は会社員や自営業の方が中心だ。
そのため、海外在住の人が増えたのだ。
半年前、情報商材屋を始めた時には、無料ブログと無料ショッピングカートだけでやっていた。
月100万円くらいまでなら別にそれでも構わないと思う。
少々カッコ悪いが別に不便はない。
俺は実利主義なので、見た目とか体裁よりも、コスパや機能を重視する。
しかし、徐々に無料サービスで不便を感じるようになった。
そのため、WORDPRESSでもサイトを複数作って併用するようになった。
気がつけば、俺は宣伝、集客、教育、販売、アフターサービス、経理処理までまかなえる集金サイト群を構築していた。
必要は発明の母。
PCは苦手だが、尻に火がついてるんだからやるしかなかった。
そして、今回は海外在住の受講生への対応だ。
海外にいる日本人が、日本人相手に日本語でブログを書き日本円を稼ぐ。
その日本円を海外で現地通貨で受け取れるようにした。
長年海外に住んでいる彼らは、日本の住所も銀行口座もクレジットカードも持っていないことが多い。
それだと、たいていのショッピングカートは使えないのだ。
俺はそれを知らなかった。
また、ひとつ勉強になった。
ついでに、俺のサイトもドル建て決済を導入した。
これで、名実ともに、「世界のどこにいてもスマホひとつで収入を得られるしくみ」が作れた。
情報商材屋になってわかったビジネス拡大の秘訣は、顧客のニーズにこたえることだ。
なにか1つやっていると課題が出てくる。
その課題をクリアしようとすると、自然に新しい商品やサービスが生まれる。
企画会議なんぞでウンウン唸ってもアイデアは出ない。
手を動かせば、アイデアはむこうから転がり込んでくる。
それをひとつひとつやっていけば、ビジネスは自然に拡大し、売上げもあがる。
次に俺がやるべきは再投資と人を雇うことだ。
でも、もうしばらくはこの家内制手工業を楽しもうと思う。