OKO 億を稼ぐ男

億を稼ぐ男の考え方

情報商材屋になってみた【1】PC1台 0円 起業

秒速で億を稼ぐ系の会社を秒速でクビになった俺、億男(おくお)。

 

8日間働いて得たものは、知識、人脈、マインド。

 

ネットビジネスで成功するのに学歴は必要ない。

 

高校中退のアホでサルみたいな社長が5000万円を稼ぐ世界だ。

 

違法でもないし胡散臭くもない。

 

ただ、仕組みを作って、あとはシャカリキやるだけだ。

 

退職金の代わりに自分で稼ぐとするか、ということで俺は早速、自分でも情報商材屋を始めることにした。

 

本当にPC1台で出来る。

 

初期費用もかからない。

 

参入障壁は低い。

 

ネットビジネスをやっている90%の人間が稼げないというが、それは早々にあきらめて撤退するからだ。

 

3か月以上続けている人は7割が月5000円以上は稼いでいる。

 

しかし、俺が狙うのはそんなチンケな額じゃない。

 

億だ。

 

ネットビジネスで1億円稼ぐ。

 

サル社長が5000万円なら、俺は1億だ。

 

勝算はある。

 

考えてみて欲しい。

 

サル社長は1万人のメールアドレスを集めていた。

 

そのうちの10%、1000人が1万円のものを買ってくれたら1000万円だ。

 

「情報商材屋で働いた話」で書いたが、情報商材にはフロントエンドとバックエンドがある。

 

カンタンに言うと、はじめに安い商品を買わせて、次に高額商品を買ってもらう、ということだ。

 

高額商品ともなると、10万、20万はアタリマエ。

 

セミナー1回100万円なんていうのもある。

 

100人が100万円のセミナーに来れば1億円。

 

それを実行している情報商材屋は何人もいる。

 

もちろん、俺が今、セミナーをやっても100人も集まらないし、100万円どころか1万円さえ払ってもらえないだろう。

 

しかし、3000円のテキストや月1万円のサポートならどうだ?

 

お値段以上の価値は提供できるから、買ってくれる人はいるはずだ。

 

10人のお客さんを獲得して、10万円くらいならすぐ稼げそうだ。

 

1000人や1万人というのは決して大きな数字ではない。

 

ネットという大海のほんの1滴だ。

 

時間をかければ集めることは難しくない。

 

まずはメールアドレスを作る。

 

次にブログとホームページ。

 

SNSにも登録する。

 

これで自分が情報発信するオウンドメディアの完成だ。

 

気が早いけれど、決済機能のついたネットショップも開いておこう。

 

無料でいいサービスがたくさんあるので、全部0円で出来る。

 

このはてなブログPROのように、数千円の費用をかけるとなおいい。

 

余計な広告表示が消せるし、SEO対策にもなる。

 

しかし、カネをかけるのは実際に儲かってからでいい。

 

投資が必要な時は儲けたカネをつかえばいい。

 

ジムで知り合った中国人実業家ワンちゃんにこの話をしてみた。

 

ワンちゃんは言った。

 

「やっぱ億男はスゴイよ!中国でもweiboで儲けてる人イルよ!。。。でもさ、億男はおカネいぱいあるだから。。。」

 

そう、そうなんだよ。

 

ワンちゃんと俺はジムで汗を流す仲間でもあるが、不動産オーナー仲間でもある。

 

ワンちゃんは俺が数億の資産を持ち、遊んで暮らしていることを知っている。

 

「そうなんだよな、ワンちゃん。俺は独身だし、カネはいらない。でも、サルに出来るんだから、俺ならもっと出来る。数字を達成したいんだよ!」

 

ワンちゃんは都内に複数の店と複数の賃貸マンションを持っているが、中国に残してきた家族や親せきに仕送りをしている。

 

姪っ子や甥っ子の留学費用などもすべて面倒見ているそうだ。

 

それがすこしうらやましくもある。

 

ワンちゃんは俺より3歳年下だが、風格があり、落ち着いている。

 

「億男、今から何する?用ナイなら来れば?」

 

ワンちゃんはいつも自分の店に俺を誘ってくれる。

 

10年以上日本で暮らしているのに、中国語訛りは抜けない。

 

「お邪魔しようかな」

 

ワンちゃんのやさしさに甘えることにした。