OKO 億を稼ぐ男

億を稼ぐ男の考え方

情報商材屋のその後

俺が働いた情報商材屋の話を覚えているだろうか?

 

ヤンキージャージを着たサルみたいな社長ジロウと脱税指南をしている愛人アリサの経営する会社法人。

 

ジロウとアリサは予定通り、1ヶ月間滞在の予定でハワイに旅立った。

 

その間、会社の留守を預かるのが俺が採用面接をした新入社員だ。

 

東大クンはどうやら入社しなかったようだ。

 

理由やいきさつなどはわからないが、賢明な判断だ。

 

入社したところで、長くは続かなかっただろう。

 

情報商材業界はせまい。

 

加えて、ネット社会ではイヤでも動向がわかってしまう。

 

俺がジロウのことを気にしているからだろう、ってか???

 

それは言えるかもしれない。

 

むかつくサル野郎だが、ジロウには感謝している。

 

情報商材屋という商売があることを知ったのはヤツのおかげだし、

 

ウソやハッタリではなく、数千万単位でドカンと儲かることを見せてくれた。

 

俺はジロウの通帳を見た。

 

5000万円あった。

 

この体験はものすごく大きい。

 

せっかくネットビジネスを始めても、儲かるという確信が持てないから、たいていの人が挫折してしまうのだ。

 

ネットビジネスは地味な作業の積み重ねだ。

 

ドカンと儲かるのは売り出しの日で、そのほかは毎日、準備やアフターフォローに追われる。

 

1人でやっている場合は孤独だし、迷いも生じる。

 

めんどくさくなって、あーあ、もうやめようかな、という考えもよぎる。

 

しかし、ジロウは俺をさんざん侮辱してくれた。

 

俺は毎日、ヤツのたまごサンドとコーヒー牛乳を買いに行かされた。

 

パシリだ。

 

トンデモナイ暴言もたくさん吐かれた。

 

あまりに的外れなので腹も立たないが、完全スルーするよりもいい方法がある。

 

ジロウよりも儲けて、ギャフンと言わせてやることだ。

 

それがモチベーションになっている。

 

ジロウがほったらかしにしていたお客さんをフォローする。

 

丁寧なカウンセリングとアドバイスをする。

 

俺の商材は買っておしまい、ではなくそこからがスタートの生涯補償だ。

 

俺様営業のジロウとは真逆のスタイル。

 

現在のところ、リピート率100%

 

今日もガンバルぜ!