OKO 億を稼ぐ男

億を稼ぐ男の考え方

情報商材屋になってみた【2】ハングリー精神

スポーツジムで知り合った中国人実業家のワンちゃんはいろいろな店を経営している。

 

どれも駅前の繁華街にある。

 

俺とワンちゃんが知り合ったスポーツジムの近くにあるマッサージ店に初めて連れて行かれたときは驚いた。

 

雑居ビルの4階。

アヤシイ看板。

薄暗い店内。

ミニのチャイナドレスで並んで出迎えてくれた若い女性たち。

 

ここは。。。もしかして。。。マッサージという名の。。。

 

ふだん俺はそういう店には行かない。

 

別にカッコつけているわけではない。

 

俺は潔癖症だwww

 

健康に害のありそうなものは避けるタチだ。

 

酒も弱い。

 

オネーチャンより他のことのほうが面白い。

 

一応言っておくが、ゲイではない。

 

その店で働く女のコたちはものすごくレベルが高かった。

 

長身でスタイルがいい。

 

顔はその辺のアイドルなんかメじゃないくらいの美形ぞろいだった。

 

正直な感想を述べた俺にワンちゃんは言った。

 

「みな、中国の女のコたちだよ。日本人より給料ヤスイ。イイ女いればお客くるよ。エロいサービスはナイ!」

 

ワンちゃんの言う通り、ここは本当に単なるマッサージだけの店だった。

 

ワンちゃんに連れられて、一番奥のVIPルームに行く。

 

「足どう?ナオッタカ?」

 

「うん。こないだワンちゃんにみてもらってよくなった」

 

「今日はセナカやてあげる」

 

ワンちゃんは今でこそ複数の店や賃貸マンションを経営する実業家だが、10年前、

マッサージ師として日本へ来た。

 

マッサージの腕は超一流だ。

 

俺のことを「朋友 パンヤオ」と呼び、いつもタダでマッサージしてくれるのだ。

 

 

マッサージのお礼に、ワンちゃんの店の経営分析と集客アドバイスをする。

 

ワンちゃんは日本語をしゃべる分には問題ないが、読み書きは苦手だ。

 

俺にもその感覚はわかる。

 

「ワンちゃん、見ててくれ。俺はネットビジネスでも億を稼ぐ!」

 

「億男、加油! ジャーヨゥ!ガンバッテ!」

 

ワンちゃんの不動産経営ノウハウもいい商材になる。

 

ネットビジネスがまっとうな方法で儲かることを俺が証明してやる。

 

家に帰り、商材づくりの続きを夜中までやった。

 

つづく