OKO 億を稼ぐ男

億を稼ぐ男の考え方

情報商材屋になってみた【9】マイルストーン

今日はイヤなことが続いた。

 

俺はマイスピーを使って無料メルマガと無料のメール講座を配信しているのだが、

 

読者から迷惑メール通報された。

 

今は、特定電子メール法というものがあり、メルマガを送る場合にはオプトインといって本人からの事前承諾が必要だ。

 

もちろん、俺も申し込みフォームでキチンとオプトインをとっている。

 

それにもかかわらず、通報するやつがいるから困るのだ。

 

マイスピーは通報2回でアカウント停止になる。

 

毎回毎回、オプトインの証拠資料を提出しているので、アカウント停止にはなっていないが、面倒だし、不愉快だ。

 

それもマイスピーでは48時間以内に要返信だという。

 

来月は解約かな。。。

 

それだけじゃない。

 

頭のおかしなアフィリエイターにからまれ罵詈雑言を浴びせられた。

 

カンベンしてくれ。

 

どう見ても人格障害のようだからスルーの刑にしといてやるが、次は電気椅子だぞ。

 

ネットビジネスをやっているとふだんの生活ではお目にかかることはないような人種に出くわすことがある。

 

そりゃそうだよな。

 

高校、大学、就職で選別されてきた仲間のなかで暮らしていた時には、こんな連中が世の中にいることさえ気づかなかった。

 

そのうえ、売上が伸びない。

 

情報商材販売屋は自分で作って、自分で宣伝して、自分で売る、家内制手工業だ。

 

他人様の商材を紹介するだけのアフィリエイター様の代理店業とはワケが違う。

 

俺はいったい何をやっているんだろう???

 

金は一生使っても使いきれないほどある。

 

ネットビジネスで億を稼ぐ必要なんてサラサラない。

 

こんなくだらないことでストレスがたまるなら、俺としては億単位の大損だ。

 

もう、やめようかな。

 

2か月やって、そこそこ稼いだ。

 

その金で家の家電を全部買い替えて、ちょっとリッチな海外旅行も予約した。

 

遊びとしてはじゅうぶんなんじゃないか?

 

新規受付は停止して、今いる受講生が一本立ちするまでは面倒みることにしよう。

 

メルマガもあと1ヶ月やったら間遠にしていけばいい。

 

タオルをつかんで、スポーツジムに向かう。

 

自転車で車道の左側を走っていたら、後ろから来た競走用自転車の男のリュック紐が顔に当たった。

 

痛ぇ。

 

男は謝りもせず、「チンタラ走るな」と捨て台詞をはいて走り去った。

 

ったく、どいつもこいつもカスばっかの世の中だな。。。

 

自転車野郎どもは子供や年寄りも通る天下の公道だってことを知らないのか?

 

鼻のアタマが切れたようで手にすこし血がついた。

 

どうやら今日の俺は厄日みたいだな。

 

ジムに到着すると、中国人の朋友、ワンちゃんがいた。

 

「その顔。。。」

 

お互いを指さして大笑いした。

 

俺の鼻はさっきのケガ、ワンちゃんの鼻は紫色のアザで、二人とも鼻がピエロのようにおかしなことになっていた。

 

「今朝、ブツケタね。億男はどしたの?ダイジョブ?」

 

「ああ。ワンちゃんこそ、痛そうだなそれ」

 

そう。国や学歴を問わず、いいヤツはいいヤツだ。

 

俺にはそういう仲間がいる。

 

家に引きこもってヘイトなんぞしているカスどもや自分勝手でナルシストな自転車ヲタク野郎どもは相手にしちゃいけない。

 

ワンちゃんと笑いながらトレーニングをして汗をかいてスッキリして、俺は家に帰った。

 

PCの前に座るが、メールボックスを開けるのがユウウツだ。

 

あーあ、マイスピーの迷惑メール通報の返事をしなきゃな。

 

新着メールにメルマガ読者からの問い合わせが来ていた。

 

ずっと、ブログを読んでくれている人のようだ。

 

俺の講座を受けたいが、どのコースにしようか迷っていることが書かれていた。

 

真剣な思いが伝わってくる。

 

ネットビジネスをやってみたいけれど不安がある。

 

俺のブログやメルマガをずっと見ていて、頼れそうだと思ってくれたらしい。

 

それなら、力になるべきだよな。。。

 

前にも、主婦の方が、一生懸命貯めた大事なヘソクリを投じて俺のコンサルを申し込んでくれたことがあった。

 

彼女はいち早くアドセンスに合格し、アフィリエイトも出来るようになり、今はインフォプレナーを目指して新たな講座を受講してくれている。

 

やめたいけど、やめたらダメだよな。

 

教えている俺が早々に挫折したら、受講生たちに申し訳ない。

 

やめるというのは、「ネットビジネスはやっぱりクソでした」と言うのと同じだ。

 

ふんばるしかない。

 

俺のマイルストーンは受講生たちで、受講生たちのマイルストーンは俺だ。

 

道に迷いそうなとき、自分を見失いそうなときにも、指標があれば大丈夫だ。