このままじゃダメだ
パーソナルトレーニングに行ってきた。
毎回毎回、進化を実感できている。
トレーナー氏にはいろいろなことを教えてもらっている。
筋肉、技術、経営、税務、客あしらい、その他もろもろ。
俺がこのトレーナー氏を尊敬するのは、指導のうまさだ。
言葉を使わずにその気にさせるのがうまい。
クライアント本人の気づきを促して、自発的にやるまで待つ。
いろいろ秘訣を教えてもらった。
「億男さんはアツすぎです。生あたたかくでいいんです。生あたたかく大事です(笑)」
同じようなことを、ワンちゃんやトモヤにも言われたっけ。
億男「そうっすよね。俺は未熟なのでつい言っちゃうんですよ。」
トレ「ちゃんと育てようと思うのはいいことです。でも、基本伝わらないと思ったほうがいいです。」
億男「ホントそうなんすよ~トホホ。。。」
トレ「でも、億男さんは結果を出してますから」
億男「いやあ。。。トレーナ氏ほどでは。。。」
トレ「じゃ、次は大胸筋と広背筋を鍛えてこれをやりましょう」
トレーナー氏は軽々とアクロバット的な動きをやってみせてくれる。
億男「なんすかそれ?シルクドソレイユ的な?」
トレ「ここまで出来るようになります。体脂肪率も落ちてきていますし」
億男「。。。」
これだよ、これ。
こうやって、小さいハードル超えさせて大きな目的を達成させるコーチング技術。
俺は別にサーカスみたいな技はやらなくていいと思っているし、体重も落とさなくていいと思っている。
トレーナー氏もいつも言う。
「億男さんの食事はバランスが取れています。やせる必要もないです。」
でもな、目の前カッコイイ姿を見せられる。
その技をやろうと誘われる。
やるならば、筋力が必要だ。
筋力つけるために食事を変えたくなる。
筋力つければ、脂肪は落ちる。
結果、当初の目標以上の身体が手に入るわけだ。
見事だろ?
俺は無意識に気持ちよく操られてるわけだ。
トレーナ氏は自分のシャツの袖をまくり上げて言う。
「億男さん、ここ触ってみてください。」
元プロだったトレーナー氏の筋肉は繊細に動かすことができる。
すげーーーかっけーーー
何度も言うがホモではない。
「億男さんにも出来ます。じあと2セットやりましょう」
「ハイッ!」
完全にトレーナー氏の思うつぼだ(笑)
◎◎◎式認定コーチはごまんといるが、ホンモノは少ないと思う。
トレーナー氏は7年間毎日5人以上を見てきた実績がある。
看板だけ出してるやつらとは違い実力がある。
めちゃ稼いでいるしな。
というわけで、このままじゃダメだということに気づかされた。
俺は食事を変える必要がある。
トレーナー氏は食事のことは何ひとつ言ってない。
くーーーーーっ、俺もその指導法を身に着けたいぜ!